秋の対談祭り!大阪大学・仲野徹教授、写真家・幡野広志さん、国立がん研究センター溝田友里さん!!!

10月に入って、素晴らしい機会に恵まれました~!

普段であれば会うことも叶うことのない方々と対談することができたのです。

 

まず、大阪大学医学部の教授で、書評家としても名高い仲野徹先生です~!

仲野先生は病理学という様々な病気の原因や成り立ちを研究する学問です。

そして病理学のエッセンスを分かりやすく、そして滅法面白く解説したベストセラー本を出版されています!

 

こわいもの知らずの病理学講義

こわいもの知らずの病理学講義

 

 

仲野先生は、正しい医療情報を一般の方に分かりやすく解説するという私の目標を、すでに高いレベルで実践されている大先輩になります。

 

最先端の研究に携わり(ノーベル賞を受賞された本庶先生の後輩にあたる)、膨大な本を読まれ、日本の伝統芸能に詳しく、世界中を旅していらっしゃる…。

すべてが仕事ですべてが遊びであるような、軽やかで、スケールの大きい方でした!!!

そしてとにかく話題が豊富で面白い!ずっとお話ししていたいと思いました。

 

 

そして写真家の幡野広志さん!

この方はもともと著名な写真家だったのですが、34歳で多発性骨髄腫という血液のがんを発症し、余命宣告を受けてしまったのです。

息子さんはまだたったの2歳です。

近い将来、父を亡くしてしまう可能性が高い息子さんへ、悩んだ時、困った時に指針となるように、幡野さんの気持ちをまとめた本を出版されました。

 

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

 

 

幡野さんが子供の頃から感じていた違和感や疑問について、丁寧に掘り下げてご自身の考え方をいます。

幡野さんが小さい頃からいかに同調圧力や、常識とされるけど根拠のないことから自由に発想できる人だったかということがよく分かります。

決して押しつけがましさがなく、息子さんへの宿題のようなものにはなっていません。自由に、そしてベストを尽くそうという気持ちにさせてくれる一冊です。

 

 

最後に、先日ラジオでもご一緒させていただいた、国立がん研究センター溝田友里さん!

 

www.tbsradio.jp

 

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今回の対談でも、がん検診の現状や課題、受診率向上への取り組み、がん検診の未来などについて、じっくりお話しさせていただきました!

 

お会いするといつも思うのですが、頭の明晰さ、分かりやすい説明の技術、ぶれることのない信念に感服します。しかもすごく美しい方なんです(笑)。
さすが天下のがんセンター、素晴らしい人材がいらっしゃいます。

 

そんながんセンターの先生が、拙著を認めてくださり、対談でかなり率直に可能性や仮説の話までしてくださり、あまつさえ私のマンガまで褒めてくださる…(笑)。最高の栄誉に浴しました。

 

さて、3つの対談はすべて日経ビジネスオンラインに掲載予定です(順番は前後するかもしれません)。

ぜひご一読ください〜!!!

 

↓↓↓がん検診全般について詳細に解説しています。↓↓↓
ご参照ください!!!

 

医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方

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がんで助かる人、助からない人 専門医がどうしても伝えたかった「分かれ目」

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(文・近藤慎太郎)

国立がん研究センター溝田友里さんと、荻上チキさんの『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)に出演しました!

先日10月18日木曜日に、国立がん研究センター溝田友里さんと、荻上チキさんの『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)に出演させていただきました!

 

www.tbsradio.jp

 

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10月は厚生労働省などが旗振り役となって「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」を実施しています。

がん検診への機運が高まっている時なので、私が「がん検診一般」について、溝田友里さんに「がん検診受診率向上」について、話をさせていただきました~!!!

 

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ほぼ1時間の出演時間がありましたが、パーソナリティー荻上チキさん、アシスタントの南部広美さんの力量で、終始、楽しくリラックスした雰囲気で終えることができました!

やっぱりプロは違う…。

 

非常に貴重な経験を積ませていただきました!

また、拙著を評価していただき、ラジオの共演をご快諾いただいた溝田友里さんとがんセンターのスタッフの方々に厚く御礼申し上げます!!!

がんセンター様とのコラボはもう少し続きそうです。またご報告させていただきます~!


↓↓↓がん検診全般について詳細に解説しています。↓↓↓
ご参照ください!!!

 

医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方

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(文・近藤慎太郎)

近藤慎太郎が、がん検診に関する皆様からのご質問にお答えします~!!

私、近藤慎太郎が、がん検診に関する皆様からのご質問にお答えします~!!


10月は厚生労働省などが旗振り役となって「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」を実施しています。
そこで日経ビジネスオンラインの連載上でも、がん検診をめぐる読者の皆様の質問に、私が直接回答する機会を設けていただきました。
「がん検診」についてのご質問を、下記記事のコメント欄よりぜひぜひ投稿して下さい~!

 

business.nikkeibp.co.jp

 

もしくは本ブログのコメント欄、または下記のアドレスに直接ご連絡いただいても結構です。

medicalxandy@outlook.com

 

「がん検診ってなんで必要なの?」
「がん検診受けてれば大丈夫なの?」
「何歳まで受けるの?」
などなど、「こんなこと聞いていいの?」という質問、大歓迎です。
集まったコメントを私と編集部が読み、本連載で回答していく予定です~!
どうぞよろしくお願いいたします!


また、拙著『日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』が新宿の紀伊國屋本店で、ドーンと面陳されているとの情報を入手し、急行いたしました!

 

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健康書のコーナーではなく、売れまくっているビジネス書と一緒に置かれております!この日を待っていました…😭
ご尽力いただいた関係者各位に大感謝です。
みなさんも近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ~!


↓↓↓また、がん検診全般について詳細に解説しています。↓↓↓
ご参照ください~!!!

 

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(文・近藤慎太郎)

今月号の『日経ヘルス』の特集で全面的に協力しています!

昨日発売の『日経ヘルス』でがん検診の特集をやっています。

 

日経ヘルス 最新号のご案内:日経ウーマンオンライン【日経ヘルス 最新号のご案内】

 

そこで私が全面的に協力させていただきました〜!

 

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顔写真もしっかり載って、多少恥ずかしいですね。😅

 

また、今週号の『週刊現代』でも私のコメントがかなりしっかり載っています。

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きっと、コメントをくれる医師に飢えているんだと思います。🤣

 

ま、それは冗談として、色んな方とお会いして、色んなお仕事ができるのは本当に楽しいことです。

 

この2冊はその他の内容も結構充実していたので(『日経ヘルス』のずぼらヨガとか笑)ぜひ、お手にとってみてください〜!!!

 

 

↓↓↓また、がん検診全般について詳細に解説しています。↓↓↓
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(文・近藤慎太郎)

今週号の『週刊現代』に私のコメントが載っています!

ちょっとタイミングが遅れてしまいましたが、先週金曜日発売の『週刊現代』に、私のコメントが数ヶ所載っています!!!

 

新聞などでご覧になった方もいると思いますが、先日がんセンターが、全国のがん診療連携拠点病院等のデータを集計して、がんの3年生存率と5年生存率を公表しました。

がん診療連携拠点病院等院内がん登録 2011年3年生存率、2008から09年5年生存率公表|国立がん研究センター

 

詳細はリンク先に譲りますが、これは全国268施設、306,381件の診療情報を使った、とても大規模なデータ解析でした。

信頼性も高く、非常に参考になる内容でした。

 

そして十分予想されたことではありますが、268施設のがんの生存率には結構なバラツキがあり、どうしてこれほどまでの差が出るのかということに関して、週刊現代編集部よりコメントを求められたのです。

 

差が出る一番大きな理由は、生存率がステージ別ではなく、トータルの生存率だということです。

つまり、治療したがんのうち、早期のステージ1の患者が多ければ生存率は高くなり、進行したステージ4の患者が多ければ生存率は低くなります。各病院における、ステージ1から4の割合がどれぐらいなのか分からないので、たとえ生存率が低くても、診療レベルが低いことにはなりません(逆も真なりですが)。

 

次に、たとえ同じステージでも、がん以外の合併症があるかないかでリスクが変わってくるということです。

たとえば心筋梗塞肺気腫の既往があるとか、透析中であるとかいったことです。当然そういった合併症があるほど、手術などのリスクも高くなり、最終的な生存率も低くなってしまいます。

ですので、リスクの高い患者は他の病院に回して、リスクの低い患者ばかり治療するといった病院がもしあるならば、その病院の生存率は高くなります。

その一方で、リスクの高い患者でも頑張って治療をする病院は、その分生存率が低くなってしまいます。

 

今回、がんセンターがステージ別の生存率を出さなかったのは、ある意味とても優れた判断だったと思います。もしそれを継続的に出していけば、各病院はリスクの高い患者の治療を嫌がり、見た目の生存率を上昇させることに腐心するようになるでしょう。そうなってしまえば、医療の現場は大混乱に陥ります。 

 

…などなど、その他にも色々なことが書いていありますので、ぜひ全国の書店、コンビニなどで『週刊現代』をお求めくださいませ!!!

 
↓↓↓また、がん検診全般について詳細に解説しています。↓↓↓
      ご参照ください〜!!!

 

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(文・近藤慎太郎)

日経ビジネスオンライン第41回目は、『「エビデンス」を無条件に信じてはいけない』です!

みなさま、3連休はいかがお過ごしでしたか?

私は子どものサッカー教室のイベントに参加して、

父兄対抗フットサルに出てきました〜。

 

相手チームとも、「ケガしないよう楽しくやりましょう♪」とか言ってたのですが、

始まってしまうとみんな本気(笑)

アツい戦いとなり、滑って膝小僧を擦りむいてしまいました…。

 

さて、それはさておき、本日も日経ビジネスオンラインの連載がアップされています!

 

business.nikkeibp.co.jp

 

また、前回は他の記事があってアナウンスできなかったのですが、

40回目もアップされています。この2回分は健診やがん検診のエビデンスにはどれぐらいの信頼性があって、どう向き合っていけばいいのかという内容です。

あまり言及されることはありませんが、非常に大切なことを問題提起しておりますので、ぜひあわせてどうぞ!

 

business.nikkeibp.co.jp

 

どうぞご一読ください〜!!!

 

日経BP社からの新刊は、現在発売中です!

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(文・近藤慎太郎)

『医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』 が産経新聞の書評欄にて取り上げられました~!!!

なんと!

拙著,『医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』
を,9/9付け 産経新聞朝刊の書評欄にて取り上げていただきました~!!!
 
産経新聞様、ありがとうございます!!!
新聞の広告に出るのも嬉しいですが,書評は評価していただいたことの証なので,本当に嬉しく思います!

医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方

 
そのほか,一龍さんのブログや、
 
cancheerさんのブログでもご紹介いただきました~!
 
また、「書店で見つけた素敵なデザインの本を紹介するブログ」、Bird Graphics Book Storeさんでもご紹介いただきました!
 
これは意外性があって、しっかり目に留まる装丁をしてくださった坂川朱音様のお力です~!!!
 
もしかすると、私が知らないだけで、その他のメディアで紹介されていたりするのかもしれません。
そして、そこまでではなくても、
「面白い本見つけたよ」
「へぇ~どれどれ」
みたいな感じで、知り合い同士で話題になっているかもしれません。
 
自分の知らないところまで、自分の子供のような本が旅をして、色んな人の中で共有されていく・・・。
そういう想像をするのはとっても心躍ることです。
 
この本が、色んな人のもとに届いて、読んだ人の気持ちが少し明るくなったり、前向きになったりすることを心から願っています。
 

 

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(文・近藤慎太郎)