2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー その2 (書評・近藤慎太郎)

古典は優れた効用がある知的財産であって、捨て去るのはもったいない。 しかし、 難解。 訳が古臭い。 段落の区切りが少ない上に、字が小さくて読みづらい。 といった問題があります。 どうすればいいのでしょうか? そのような状況の中で、2006年から光文社…

近藤慎太郎 講演:40歳の胃がん、35歳の大腸がん

きたる1月26日19時より、東京ミッドタウンにて講演を行います。本ブログにもある、がんにまつわる様々な誤解をを解き明かしながら“治る”がんである胃がん、大腸がんについて分かりやすく解説します。定員80名ですので、興味のある方はご予約のうえお越しくだ…

『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー その1 (書評・近藤慎太郎)

古典文学と聞くとみなさんはどんな印象を持っていますか? 難解。 訳が古臭い。 段落の区切りが少ない上に、字が小さくて読みづらい。 といったところではないでしょうか? 少なくとも、私はそう思っています。 古典、その中でも特に哲学的な作品というのは…