4月10日月曜日に、ラジオ日本の情報番組『Hello!I, Radio』に出演させていただきました!
パーソナリティは栗原美季さん。少し話しただけでも引き出しの多さが分かる素敵な女性でした。(^^)
しかし10分間の生放送。あっという間でしたが、いやあ緊張しました…。
ああいう場になると、「何かしゃべらなくてはいけない」と思って、まったくいらないことまでペラペラしゃべり出すのが私の悪いクセなのですが(笑)、さすがそこはプロのパーソナリティ、キチッと私の手綱を操って、素晴らしい内容にまとめてくださいました!
基本的には拙著『がんで助かる人、助からない人』の内容紹介だったのですが、
放送終了後にAmazonの在庫がゼロになり(!)、ラジオというメディアが持つ影響力を強く感じました。
ラジオというのは当然、音声だけが伝わるメディアであって、本を読んでない人に内容がうまく伝えられたのかというと、正直に言ってまったく自信がないのですが、もしかすると、「あ~言ってることよく分かんないから、とにかく買ってみるか!」という方も結構いたのではないかと思っています(笑)。
また、受け手側に100%正確に伝えるのではなく、「想像する余地を持ってもらう」ということも意外と重要だと常々思っているので、音声だけしか伝わらないということは、一見デメリットのように思えても、メリットになる場合も多々あるのではないでしょうか。
自営業や運転中の方など、ラジオだけ聞きながら仕事をしているという方もたくさんいると思うので、「ラジオだけが持つ力」というのを再確認した素晴らしい経験となりました!
左:パーソナリティの栗原美季さん
(文 近藤慎太郎)
がんで助かる人、助からない人 専門医がどうしても伝えたかった「分かれ目」
- 作者: 近藤慎太郎
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る