日経ビジネスオンラインでの週刊連載、『医療格差は人生格差』。
前回に引き続き、今回も膵がんについて解説します。
がんを遠ざける上で、一次予防(リスク因子を避ける)と二次予防(がん検診)は欠かすことのできない両輪です。
ただし、膵がんのように現状で二次予防が難しいがんは、相対的に一次予防のウェイトが大きくなります。つまり、発がんリスクをできるだけ減らすことが重要なのです。
膵がんのリスク因子については、医療者にも意外と知られていない、いくつかの盲点があります。その点をしっかり解説しつつも、膵がんなど悪性度の高いがんに対する心構えについて、私なりに提案してみました。
ぜひご一読ください!
(文・近藤慎太郎)
がんで助かる人、助からない人 専門医がどうしても伝えたかった「分かれ目」
- 作者: 近藤慎太郎
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